
本日は4月30日ですが、早朝からロールスクリーンの設置作業をしました。
天井の補強が心配なところですが、エアコン周りと照明周りは少し補強されている様子なのでそこで位置決めをしました。
ちょうど患者さんの治療時に飛沫が発生する部分を遮ることになりますので隣の椅子で治療されている方は安心だと思います。
実際は口腔外バキュームを使用していますので飛沫のリスクはかなり抑えられてますが、患者さんの安心感を高めることが大切だと考えると、さらなる対策にも励まないといけないと思います。
今後は治療室までにどんな手続きで導入されるのかについての動画を作ってアップしたいと思います。これまでのように待合室で待って・・・・という流れではなくなっています。
それに発熱者や味覚に異常疑いがある場合や酸素飽和度の低下した人は治療室に入れなくなっていることが映像でご理解いただけたらより安心感が増すと思います。
我々はマスクを二重にしてシールドで顔全体を覆っています。また手洗いや消毒は神経質に行っていますので飛沫や接触による医療者側からの感染は普通に考えたらゼロに近い状態だと考えております。
例えばスーパーなどでは感染者かもしれないスタッフが素手で商品の陳列を行なっているわけです。お買い物に行った時、そんなことを怖いとはお感じになりませんか?
もしそれが平気なら歯医者はそのレベルとは雲泥の差で清潔にこだわっています。
どうぞマスコミの流す間違えた情報にだけは振り回されないでください。
厚労省は不要不急の外出を禁止していますが、歯科治療と歯科検診の本来の目的からすると
それは不要不急ではありません。
口腔ケアをして口腔内細菌をコントロールすることが感染リスクを下げ、免疫を向上するために必要なのです。この事をマスコミは情報発信しません。
介護施設で口腔ケアを行うとインフルエンザ罹患率はグッと下がるのです。
何が正しいのかしっかりご理解の上、正しく怖がることが大切ですよ(^ ^)
話は変わりますが、本日の夕方の広島のローカル番組『5UP』で当院が制作した
「鼻うがい」動画が流れます。大したことではありませんが、是非ご覧ください。