歯並びの問題の大きな原因は間違いなく口呼吸です。
そして歯並びの問題は子どもたちの呼吸や睡眠に大きな影を落とします。
多くの矯正医たちは歯並びを遺伝の問題として思考をストップしてしまいますが、
後天的な要因が大きく絡んで来ていることに目を背けてはいけません。
ではなぜ口呼吸になるのでしょうか?
全人口の80%が口呼吸をしているということです。
原因は呼吸器の問題がダントツでしょう!
でも鼻が悪いから口呼吸になるのかといえば、口呼吸をしているから鼻づまりを
起こすこともあるのです。
いろんな環境が自然とは縁遠くなった現代ではアレルギーを引き起こす環境を排除することはなかなか難しいと思います。
ならばあの手この手で口を閉じることを子どもたちに学習させなければお口ぽかんの子どもたちを助けることができません。。。
そんなわけで今日は授乳!
とりわけ「授乳姿勢」について超簡単にお伝えしますね。。。
「姿勢良く深く乳首を頬張らせること!」
これに尽きます。。。
添い乳や赤ちゃんの顎が上がる姿勢では
赤ちゃんは乳首に深くは食いつけず、なおかつ呼吸が下手くそになってしまいます
ちなみにお母さん、お父さん、横になって飲み物を飲めますか?
生後3ヶ月を過ぎると赤ちゃんの喉の構造は大人と同じになりますから
赤ちゃんが上向きで添い乳することなんて虐待に近い行為なのです
育児は大変でしょう
お母さんも眠いでしょう
お父さんもお疲れでしょう
でも、これも数ヶ月の辛抱です!
大切な宝物ですから
大切に大切に育んでいきましょう!